【MLB】 カブスが18得点の大勝 鈴木は今季初の4安打でOPS.833に
【カブス18-8パイレーツ】@PNC・パーク
日本時間8月27日、カブスは18得点の大勝で同地区パイレーツを下し、再び勝率5割に戻った。カブスは1点リードで迎えた6回、ダンズビー・スワンソンの満塁本塁打などで一挙8得点。9回にも6得点を奪う猛攻で、今季最高の18得点を記録した。6.2回4失点で試合を作ったカブス先発のジェームソン・タイオンが9勝目(8敗)を挙げ、パイレーツの先発ミッチ・ケラーが3失点で8敗目(11勝)を喫した。カブスの鈴木誠也は今季初の4安打を放った。 【動画】鈴木誠也の4安打 6回を迎えて3対2と1点リードしていたカブスは、9番ミゲル・アマヤのタイムリー二塁打、3番鈴木誠也のタイムリー、そして7番スワンソンの11号グランドスラムで一気に11対2と突き放した。その後、8回にもイサーク・パレイデスの19号ソロ、9回にも3本のタイムリーや押し出し四死球が絡んで得点は18に膨らんだ。カブスはこの試合、実に21安打8盗塁。1試合8盗塁は1911年以来の快挙となった。18対8でパイレーツを振り切ったカブスは、直近10試合で7勝と好調。ナ・リーグのワイルドカード圏内まで5ゲーム差と、わずかにプレーオフの望みを繋いでいる。 カブスの鈴木誠也は「3番・DH」でスタメン出場。第1打席は空振り三振に倒れたが、第2打席は二塁打で出塁し得点、第3打席はセンターフライ、第4打席はセンター前へのタイムリー、第5打席はレフト前ヒット、第6打席もライト前ヒットを放ち、6打数4安打3得点1打点。固め打ちで打率は.274、OPSは.833に上がっている。