パワフルに高速バス路線を成長させてきた鹿児島交通[トロピカル]の伝説が凄すぎる!!
■数々の路線を顧みると大小の変化の中でスリム化された!?
相手会社は関西だの運輸業界だのに関わらず、全国的にも有名な阪神電鉄。関西らしい派手な車体のサラダエキスプレスは関西から中国、四国そして関東へも夜行便が運行され、そのあとは熊本と鹿児島の九州の2カ所であった。 過剰運行でこの2路線は合併し、鹿児島発の便が熊本経由になったのはそのせいで、実に多い乗車地により満席となった日も多かった。 その後、熊本に関しては九州産交バス大阪便が神戸に立ち寄っているが、鹿児島からは長距離路線は整理され、大阪3路線・名古屋・京都はなくなり、頑張っていたここ神戸も廃止となってしまった。 すでに本州へは撤退し、長距離路線は九州内のみとなった。しかし福岡便は九州の中核とあってか、強敵となった新幹線が登場してもこの3社とジェイアール九州バス、西日本鉄道と開業以来の盛況ぶりを保ち、元気に九州を横断している。