【西武】平沢「いい前例になれるように」 現役ドラフトでロッテから移籍 細川&大竹らに続き大ブレイクへ「キャリアハイを目指す」
現役ドラフトでロッテから西武に移籍した平沢大河選手が12日、入団会見を行いました。 【画像】現役ドラフトによりロッテから西武に移籍が決まった平沢大河選手 平沢選手は2015年のドラフトでロッテに1位指名で入団。3年目の18年には自己最多112試合に出場して打率.213、5本塁打、32打点の成績を残しました。 しかしその後は出場数が減少して、プロ9年目の今季は1軍出場なしに終わりました。 「ロッテで9年間やってパッとしない成績が続いていた。この移籍をいいきっかけにして、来年チームに貢献したい」と話した平沢選手。 移籍を聞いたタイミングは「先輩のゴルフコンペに行っている時。『俺か』と思いました」と当時の心境を振り返りました。 それでも現役ドラフトで移籍した細川成也選手(DeNA→中日)、大竹耕太郎投手(ソフトバンク→阪神)、水谷瞬選手(ソフトバンク→日本ハム)らが大ブレイクしたこともあり、「いいきっかけになると思いますし、いい前例になれるように頑張りたい」とコメントしました。 来季の西武でレギュラーが確定しているのは源田壮亮選手のみ。平沢選手は内野と外野のレギュラー候補と期待をされており、「外野でプレーしたいと思っていますけど、ポジションは色々空いている。内野も外野も経験しているので、色々な可能性は消さずにやっていきたい」とレギュラー争いへ意気込みました。 「ロッテ時代の13番の3倍頑張って活躍してもらいたい」と与えられた背番号は「39」。平沢選手は「来年は10年目ですけど、キャリアハイを目指してやっていけたら」と語りました。