【37歳からの婚活】「もしや!私が初めてのオンナ?」超ハイスペ男の「夜の実力」の無さに凍る...アプリでの出会いを活かせない理由とは
「サッカーになんて1ミリも興味がなかったんですが、前の夫の影響でだんだん好きになりました。彼が唯一私に残してくれたものかも」 皮肉にも、元夫に影響されて好きになったサッカーで新たな出会いを探すことになった琴美さん。 「サッカーチームのサポーターって、いろいろとコミュニティーがあるんですが、私は1人で試合を観に行って、その場で友達を作っていきました。女の子の友達もできたし、男性ともいっぱい知り合いました」 真面目一辺倒の「箱入り娘」だった琴美さんだが、多くの人と出会う中で、それまでにない「奔放さ」も得たという。
「ワンナイトもありましたが、ちゃんとつき合った人も複数いました。でも結婚には至らなかったです。若かったし、もう結婚はこりごりだと思っていたし」 しかし、趣味や遊びを重視した琴美さんの自由気ままな暮らしにも、やがてブレーキがかかるようになる。 「離婚した時に会社を辞めてからは、バイトだけで食い繋いでいました。実家に住んでいた頃は親からお小遣いももらっていましたね。でもさすがに30代後半に入って、まずいなって思うようになって…」 親が急激に老けてきたのもちょうどその頃だった。このまま遊んで暮らしている訳には、いかないと急に思い立った琴美さんは、37歳にして婚活を開始。 「婚活パーティーにもたくさん参加したけど、なかなか『これ』という人はいませんでした。その場でカップルになってもマザコンだったりヤリモクだったりで話にならなかったですね」 危機感が芽生えた琴美さんは、ついに「婚活アプリ」をダウンロードすることに...。 大人のリアルな「婚活アプリ」事情、そして、早々に出会ったハイスペックな男性から「どこに入れたらいいのかな?」と言われるまでの経緯については、後編でご説明する。 TEXT:中小林亜紀 PHOTO:Getty Images
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