かごしま南北600キロ 種子島で黒糖づくり始まる「子どもの頃と変わらない味」
南日本放送
MBCふるさと特派員や視聴者のみなさんから寄せられた各地の話題をお伝えするかごしま南北600キロ。今回は、種子島から昔ながらの黒糖づくりの話題です。 種子島では、冬場から春先にかけてサトウキビの収穫がピークを迎えます。西之表市・沖ケ浜田集落の製糖工場では、今月28日から黒糖づくりが始まりました。 はじめに収穫したサトウキビを圧縮機を使ってしぼり、汁を集めます。しぼった汁を薪で熱した釜で煮詰めて、鍋でアメ状になるまでかき混ぜます。あとは、切り分けて乾燥させます。 撮影した種子島のふるさと特派員・番山喜一郎さんは「作りたては柔らかくておいしい。ほどよい甘さで、子どもの頃と変わらない味」と話していました。 種子島の黒糖づくりは来月から本格化します。
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