「ピエール・エルメ・パリ」が京都発クラフトジンとコラボ 期間限定ポップアップバーでマカロンとカクテルのペアリングを披露
「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」は、京都発のクラフトジン“季の美”とコラボレーションしたポップアップバーを11月2~4日に「ピエール・エルメ・パリ」青山店、9~10日に“季の美”の体験型ブティック「季の美 House」で開催する。「季の美 House」のバーテンダー佐久間雅志による6種のカクテルと、ピエール・エルメ(Pierre Herme)が創作したペアリングのための6種のマカロンを提供する。また12月上旬から、「ピエール・エルメ・パリ」公式ECと青山店、伊勢丹新宿本店、「季の美 House」で“季の美 マカロン6個詰め合わせ”(3240円)を販売する予定。 【画像】「ピエール・エルメ・パリ」が京都発クラフトジンとコラボ 期間限定ポップアップバーでマカロンとカクテルのペアリングを披露
ポップアップバーは、自身のブランドの第1号店に日本を選び、来日のたびに日本各地の生産者のもとへ足を運び、ユズやワサビ、日本茶など日本ならではの素材をクリエーションに取り入れるピエール・エルメと、京都が生み出す上質な素材を採用する“季の美”が、日本の豊かな素材へのリスペクトと、互いの職人技への賞賛を融合し実現した。
“季の美”は、2014年に設立したジンの蒸留所「京都蒸留所」でイギリスと京都の伝統を融合させた哲学と技術でつくるドライジン。ほのかな甘味と柔らかくクリーンな口当たりが特徴の米からつくるスピリッツと伏見の名水をベースに、宇治茶の老舗「堀井七茗園」の玉露やユズ、ショウガ、山椒など日本ならではの素材を含む11種のボタニカルを使用。それぞれの特性に応じて6つのエレメントに分類し、別々に蒸留した後にブレンドする。
マカロンとカクテルのペアリング
“季の美”を構成する6つのエレメントは、ユズと山椒、赤松、玉露、ショウガ、赤シソ。これらから着想を得てピエール・エルメが創作した6種のマカロンは、日本の蒸留酒とフランス菓子の優雅な融合を象徴し、京都の風土と季節の美しさを繊細に映し出す。
マカロンとカクテルのペアリングは、それぞれ2400円。ユズ風味クリームを挟んだ“マカロン アンフィニマン ユズ”と合わせるのは、“フレンチ75”にツイストを加えたカクテル。“季の美 京都ドライジン”に、シャンパン樽で熟成させた限定ボトリング“季の美 エディションG 京都ドライジン”を加え、シャンパンの華やかさや、カモミールの優雅な甘さとほのかな苦味、生き生きとしたシトラスの質感の調和を追求した。“マカロン シソ エ オランジュ”には、シソ風味クリームとオレンジのコンフィをサンド。“クローバークラブ”をアレンジしたカクテルは、“季の美 京都ドライジン”に梅酒や乳酸菌飲料、ヒヨコ豆の煮汁アクアファバを加えた。ラズベリーやハイビスカス、パンダンリーフがシソのフルーティーで爽やかなハーブ感を引き立てる。