三浦雄一郎さんが報告会 南米最高峰登頂を断念(全文3完)訓練次第で可能性はある
三浦さんの終わりのあいさつ
司会:ほかにご質問のほうはございませんでしょうか。はい。本当は豪太のほうも、ちょっとスライドショーのほうも用意していたのですが、皆さん、お時間がある方もいらっしゃるかと思いますので、いったん記者会見というか報告会というのはここで、中締めというのはおかしいんですけれども、終わらせていただきたいと思います。そしてもし、引き続きご取材、ご希望の方は、こちらで個別にお受けすることもできますし、いったん片付けたあとに豪太のほうのスライドのほうでも、またちょっとご説明をさせていただきたいと思います。 このたびは私ども、三浦雄一郎、豪太、アコンカグアの挑戦、非常に残念な形で三浦雄一郎が登ることができなかったんですけれども、本当にたくさんの方々に応援していただきました、そして無事に生きて帰ってきたこと、ここに私どもは大きな意義を感じております。皆さんの温かい応援、支援をこれより感謝して、報告会を終わらせていただきます。本当にありがとうございました。 男性:1回3人で立つ。 司会:はい、1回じゃあ3人で立っていただいて。お父さんのほうから応援してくださった皆さんに一言。マイクは、じゃあそれで。 三浦雄一郎:今回の私どもの、僕自身のまた、アコンカグア、チャレンジと、本当に数多くの人から応援いただきました。当時、私の学校のクラーク記念国際高等学校、若い生徒たち、素晴らしい、また応援、メッセージいただきましたし、それ以外にも、特に高齢者、いろんな人たちが、やはり高齢になってもいろんなことをまだまだ可能であるということの一環として、登頂はならなかったんですけれども、チャレンジする、挑戦する意味ということが、いくつになっても人生大事であると、そんなことを捉えていただく、そしてまた、応援という形で大勢の方からいただきました、非常に感謝しております。さらに私自身もこれからまた、もっともっと面白いことにチャレンジしてみたいと、そう思っております。今後ともまた、よろしくお願いいたします。ありがとうございます。 司会:本当にありがとうございました。生きてこそ次の挑戦ができるかと思います。ぜひ今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございます。 (完)【書き起こし】三浦雄一郎さんが報告会 南米最高峰登頂を断念