中国代表FW武磊の「私が嫌いな人たちに感謝」が話題 「0―7敗戦を感謝」とアンチが揶揄も
2026年北中米W杯アジア最終予選第6戦で日本と対戦する中国代表FW武磊(上海海港)が、SNSに投稿した一文が話題となっている。 今季、中国1部リーグでは武の上海海港が優勝。武は今季、30試合に出場し34ゴールを決めるなど勝利に貢献した。 シーズン終了後、武は自身のSNSに同僚との写真を添付し思いを投稿した。「このタイトルを待ち望み、一緒にプレーできる毎日を大切にしています。一緒にプレーしてくれた仲間たちに感謝します。今年、マスカット監督らコーチングスタッフが私にもたらしてくれたすべてのことに感謝したいと思います。そのおかげで、私はどの試合でも攻撃を楽しむことができただけでなく、チーム全体がより快適になりました」などと仲間に感謝の意を述べた。 さらに「世界には赤と青が争うサッカー都市が数多くあるが、それぞれのダービーはフィールド内外で思い出に残るものであり、ファン間の好き嫌いも私をダンスの王様と呼んでも、仲間と呼んでも、フットボールの重要な部分を形成している。私を好きではないすべての人に感謝します。上海サッカーを盛り上げてくれてありがとう。今月はまだ大事な試合がいくつかあるので、勝利の喜びはいったん横に置いておきましょう。これからも頑張ろう」と、続けた。 武はスペイン1部でプレー経験があり、中国代表でもエースとして活躍している。一方でアンチも多いとあって誹謗中傷が寄せられていた。そんな中でも「自分を嫌いな人に感謝」と前向きに語ったとあって、ネット上は「あなたは誠実で強い人です」「応援し続けます」「純粋な人だ」と称賛の声が上がった。 一方で「あなたのリーダーシップで0―7の敗戦を与えてくれてありがとう」「いつもケガばかりじゃないか」などとアンチのコメントも寄せられている。 19日に日本代表と対戦する際のプレーも、注目を集めそうだ。
東スポWEB