「1ホームラン分の活躍」大谷翔平が延長戦で同点タイムリー 移籍後初の1試合2盗塁も
◇MLB ドジャース4x-3ブレーブス(日本時間4日、ドジャー・スタジアム) ドジャースの大谷翔平選手は、「2番・指名打者」として2試合ぶりに先発出場。この日は第5打席で同点タイムリーを放つなど3打数1安打1打点2四球2盗塁を記録しました。 【画像】延長戦で同点タイムリーを放ち、雄たけびをあげるドジャース・大谷翔平選手 第1打席はファーストゴロに倒れた大谷選手は、1点を追いかける3回1アウトの場面でこの日の第2打席を迎えます。ファウルで粘りフルカウントからの8球目で四球を選び出塁します。その後2アウトから盗塁を決めチャンスを広げると、ウィル・スミス選手のセンター前ヒットで大谷選手がホームに生還し同点としました。 その後1点ずつを取り合い迎えた8回、第4打席を迎えた大谷選手はこの日2つ目の四球を選ぶと再び盗塁を決め、移籍後初の1試合2盗塁を記録します。大谷選手の1試合複数盗塁はエンゼルス時代の昨年8月27日(日本時間)以来となりました。 延長タイブレークに突入した試合は10回表、ブレーブスに1点のリードを許しましたが、その裏に1アウト2塁から大谷選手が外角の球をうまくセンター前にはじき返し同点に追いつきました。打った大谷選手は打球が抜けると気持ちを前面に出し雄たけびをあげました。 チームは11回にアンディ・パヘス選手のセンター前ヒットでサヨナラ勝利。延長までもつれた一戦を制し2連勝としました。 SNSでは「今日の大谷翔平はタイムリーも打ったし2盗塁だし1ホームラン分くらいの活躍はしたな」「今日は盗塁で二塁に行った大谷が得点し、延長でタイムリーヒット。活躍してるなあ」「大谷すごいわ」と感心の声が相次ぎました。