名古屋ダイヤモンドドルフィンズ ショーン監督、連勝に手応えも不用意なファウルを厳しく指摘「もう少し賢くプレーできるようにしないと」
◇29日 りそなB1リーグ第15節 名古屋D77―75SR渋谷(ドルフィンズアリーナ) 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(名古屋D)は2024年を連勝で締めた。オーバータイム(延長戦)の末、同じ中地区で日本代表のジョシュ・ホーキンソンを擁するSR渋谷に競り勝って、今季成績を14勝12敗とした。直近5試合を4勝1敗としたショーン・デニス監督は「正しい方向に向かっている。システムを理解して、今日もうまく調整して相手の流れを止めて勝ちにつながった」と手応えを口にした。 しかし、「もっと少し賢くプレーできるようにしないとけいない。いらないところでアンスポーツマンライクファウルをとられたり、相手のレイアップシュートに遅れて(守備に)行ってファウルをとられたり。直さないといけない」と指摘。2日続けてワンポゼッション差のゲームをものにしただけに、状況が少し違えば命取りとなるプレーを厳しく見つめた。
中日スポーツ