ポジティブな自分になれる「ご自愛」習慣4つ。じつは“ひとりごと”も効果的
習慣4:デスクの上に好きな小物を置く
職場にいる自分が好きになれないとき、デスクから変えてみる方法があります。オフィスの自分のデスクに、お気に入りの小物を置いてみてください。家族の写真でも、推しのグッズでも、ぬいぐるみでも、ちょっとした植物でもかまいません。 仕事場だと緊張して普段の自分の力が発揮できない。異動したばかりで緊張してしまう。繁忙期に同僚がピリピリしていてつらい…。そんなふうに暗~い気持ちが湧いてきたら、ふっと目線を上げて、デスクの小物を目に入れて。 目で見て心が落ち着くもの、クスッと笑えるものが安心感を生み、不安感を遠ざけ、「ありのままの自分を認める」感覚が回復します。 さらに、手触りのいいものや、いい香りのするアイテムをデスクに置き、触覚や嗅覚の力も借りてみましょう。外回りの多い人は、よく持ち歩く仕事道具にキーホルダーやファイルなど気持ちが落ち着く小物をプラスしてみてください。 ご自愛という言葉に対して、なんだかモヤモヤした気持ち、きれいごとを言われている気持ちになる人もいるかもしれません。「自分で自分を愛する」というそんな当たり前のことに眉をひそめる人が多い、そんな社会と時代にわたしたちは生きています。 でも、ご自愛はワガママでも、甘えでもないんです。むしろ、自立している人間だからこそできる、エネルギッシュなパワーを身につけられるものなんです。 『アイシナモロールと“一緒にご自愛”』(扶桑社)では、自分を大切にするための考え方やテクニックをアイシナモロールと一緒にたくさん紹介しています。これらを試しながら、自分を優先できる強い自分への一歩を踏み出してみてはいかがでしょう。
ESSEonline編集部