「サウナにいる人がHRボールキャッチするんじゃない?」日本ハム新庄監督も太鼓判 メジャー通算108発の長距離砲獲得
プロ野球・日本ハムは8日、メジャーリーグのロイヤルズに所属していたフランミル・レイエス選手(28)と契約合意したことを発表しました。背番号は「99」に決まりました。 【画像】日本ハムの奈良間大己選手(写真:時事) 18年にメジャーデビューしたレイエス選手は、パドレスとインディアンズ(現ガーディアンズ)でプレーした19年に自身最多37本のホームランを放った長距離砲。メジャー通算では出場548試合で108本塁打、285打点、打率.249をマークしています。 レイエス選手は球団を通じて「日本で野球を続けられる機会をくださった北海道日本ハムファイターズへ心より感謝いたします。また、私の人生において、新たな国へ視野を広げられることをとても楽しみにしています。子どもの頃から今日まで継続していることでもある、毎日100%の力でプレーすることを約束いたします。ファイターズでの目標として、できる限り多くの試合に勝利し、日本一の栄冠を北海道へ持ってくることができるよう尽力いたします」とコメントしました。 新庄剛志監督は「最近の外国人選手の中では、一番スイングスピードが速いんじゃないかな。とにかくパワーがすごいね。エスコンだと、サウナに入っている人たちが彼のホームランボールをキャッチするんじゃない?」と本拠地のレフトスタンド上段にあるサウナにまでボールを運べるパワーがあると絶賛。 続けて、気になる点として「三振率が高いこと」をあげるも、「エスコンは球場が広くないし、軽く振っても入るんだ、というコツをつかんでくれたら三振は減るし、率も上がってくる。今からラインアップを考えるのが楽しみになってきたばい」と期待を寄せました。 レイエス選手の移籍にファンもSNSで「夢じゃなかった!」「70ホームランお願いします」など喜びのコメントを投稿しています。