完全在宅勤務なので、風呂は2日に一度しか入りません。風呂代や電気代は年間でどれだけ浮くでしょうか?
ガス代や電気代はここ最近で高騰しています。物価上昇や円安など生活に苦しむ場面がある中、光熱費の高騰はどの家庭においても家計を圧迫するでしょう。ガス代や電気代がかかるものとして、お風呂があります。 お風呂は1日の生活においても欠かせないことで、毎日入る人も多いと考えられますが、2日に1回のペースに落とせば光熱費を安く抑えることができます。 今回の記事では、お風呂を2日に1回の頻度にした場合どのくらい安くなるのかを解説します。 ▼「シャワーだけ」vs「お湯をためる」1人暮らしはどっちがお得? それぞれの水道代・ガス代を比較
浴槽にお湯を溜めるとどのくらい?
まずは浴槽にお湯を溜めるとどのくらいの料金がかかるのかを比較します。毎日溜めた場合と、2日に1回の割合でそれぞれどのくらい変わるのかを見ていきます。 ■毎日溜めた場合 浴槽に200リットルお湯を溜める場合、1回あたりにかかる電気代やガス代はあわせて約92円です。冬は水の温度の関係でガス代が若干高騰します。毎日浴槽に入るとすると、92円×30日=2760円です。追い炊きをする場合、ガス代は1回72円です。追い炊きをするとかなりコストがかかるといえるでしょう。 ■2日に1回溜める場合 上記と同様に1回あたり92円で計算すると、1ヶ月あたり92円×15日=1380円となり、1年間で1万6560円となります。毎日溜めた場合の年間費用は3万3120円なので、2日に1回の方がかなり節約できるといえるでしょう。
シャワー1回あたりどのくらい?
シャワーは1分間で約12リットルの水を使うと言われています。プロパンガスの場合、5分間シャワーを使用した場合の料金は約65.85円、10分間で131.71円となります。 ■毎日使う場合 シャワーを10分間毎日使うと、131.71円×30日=4483円となります。1年間毎日10分間のシャワーのみの場合、約5万3859円となります。1日10分間のシャワーだけでも、年間で考えると大きなコストとなることが分かります。 ■2日に1回使う場合 一方、2日に1回シャワーを10分間使うと、かかる料金は1975.65円となり、年間で2万3707円になります。毎日使うよりは圧倒的に安くなるため、大きな節約になると言えます。