水原一平被告の“衝撃転身”に波紋 NY紙がキャッチしたウーバー配達姿に米愕然「名通訳の失墜はさらに深まった」
ショッキングな姿が小さくない波紋を広げた。 大谷翔平(ドジャース)の元専属通訳で、銀行詐欺罪などで罪を認めた水原一平被告が、ウーバー配達員に転身。デリバリーに汗を流す姿をニューヨークの日刊紙『New York Post』がすっぱ抜いた。 【実際の写真】NY紙が収めた衝撃現況 水原一平容疑者がラフな格好でウーバーを配達する様子 まさかの転身と言えよう。『New York Post』は、「ショウヘイ・オオタニの元通訳、イッペイ・ミズハラが詐欺事件後にウーバーイーツで配達」と銘打った記事を掲載。黒の帽子を被り、パーカーにハーフパンツとラフな格好で配達する様子や喫煙をする姿を収め、「失墜した元MLB通訳の新たな仕事だ」とリポートした。 この水原被告の意外な現況に複数の米メディアも反応。米スポーツ専門局『FOX Sports』の運営する「Out Kick」は「名通訳の失墜は最近の外出姿でさらに深まった」と指摘。「生計を立てるには悪くない方法だが、ミズハラがウーバーイーツで借金を返済する計画はかなりの時間を要するかもしれない」と皮肉交じりに伝えた。 現地時間6月4日に水原被告はおよそ3週間ぶりにカリフォルニア州の裁判所に出廷。当局との司法取引に応じたことを受け、行われた罪状認否では自身の有罪を認めた。そして裁判は刑事訴訟として争われず、最大で33年の禁固刑も囁かれている判決は10月25日に言い渡される予定となっている。 日本ハム時代から縁を結び、かつては大谷の“盟友”とも言われた水原被告。世間を揺るがせた一大スキャンダルによって、彼の人生は一変してしまっている。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]