習志野ナインら県庁訪問 知事らに活躍誓う /千葉
<第91回センバツ> 3月23日に開幕する第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する習志野ナインが14日、県庁などに森田健作知事、澤川和宏県教育長、吉本充県議会議長を表敬訪問し、甲子園での活躍を誓った。 選手と記録員計19人、小西薫校長、小林徹監督、石神康太コーチらが訪れた。小西校長は「夢でなく現実の甲子園の戦いが始まる。(建学の精神の)『雑草の如(ごと)く逞(たくま)しく』、一戦一戦、習志野らしい戦いを見せて勝ち抜きたい」と語った。竹縄俊希主将(2年)は「持ち前の全力プレーと明るさを武器に、冬に鍛えた新しい習志野の野球を見せたい」と意気込んだ。 森田知事が「こんな大きなチャンスは一生のうちめったにない。甲子園では、何万人もの人々が皆さんを見る。今まで頑張ってきた最高のプレーを見せてほしい。620万人の県民が応援している」と激励した。記念撮影では、「習志野頑張ろう」の掛け声に合わせ、全員で「おー」と叫んでガッツポーズした。 ◇チームに公式試合球 この日、選手らは千葉市の毎日新聞千葉支局や習志野市役所なども訪れた。毎日新聞千葉支局の木戸哲支局長からは「千葉の代表は素晴らしいと言われるような活躍を期待している」と激励を受けた。 県連合毎日会の伊藤慶信会長と千葉中部毎日会の臺(だい)健二会長から、今年のセンバツで使用される公式試合球2ダースなどが贈られた。【秋丸生帆】