土曜日メインは前走タッグ勝ちのレッドアヴァンティと連勝狙う(撮影：山中博喜)

　今週の武豊騎手は土日ともに函館で、土曜7鞍、日曜7鞍の計14鞍に騎乗する。 　日曜函館11Rの巴賞(3歳上・オープン・芝1800m)ではデビットバローズ(牡5、栗東・上村洋行厩舎)に騎乗する。前々走の大阪城Sが2着、前走の新潟大賞典が4着の実力馬。武豊騎手は今回が初タッグとなる。巴賞はこれまでに4回参戦しているが、昨年のドーブネでの2着が最高着順。今年こそ初勝利となるか。そして猪熊広次オーナーの所有馬で勝てば、13年8月4日の小倉5R・2歳新馬のハンターバローズ以来で、実に10年11カ月ぶりとなる。 　また、日曜函館5Rの2歳新馬(芝1800m)ではセイフウサツキ(牡2、栗東・松永幹夫厩舎)とコンビを組む。プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手(馬主名義はY’sレーシング)の所有馬。自らが騎乗した芝での最終追いでは上々の時計をマーク。オーナーに初勝利を届けることができるか、注目の一戦となる。 【写真】デビットバローズこれまでの軌跡 ■今週の騎乗馬 29日(土)函館 1R・ドゥアムール 4R・テトラード 7R・マイノワール 8R・アーマルコライト 9R・ナムラローズマリー 11R・レッドアヴァンティ 30日(日)函館 2R・メイショウコオロギ 5R・セイフウサツキ 6R・テンダーデイズ 7R・メイショウクモイ 8R・ユメハハテシナク 10R・スイミーユニバンス 11R・デビットバローズ