マン・U、アモリム新監督の就任を発表! 守田所属スポルティングCPで評価高めたポルトガル人指揮官
マンチェスター・ユナイテッドは1日、スポルティングCP指揮官のルベン・アモリム監督が新指揮官に就任することを発表した。2027年6月までの契約で、1年間の延長オプションが付帯している。アモリム監督の新体制は今月11日からスタートする。 2022年夏にエリック・テン・ハーグ監督を招聘したマンチェスター・U。同指揮官の下でカラバオカップとFAカップを制して6年間の無冠に終止符を打ったものの、プレミアリーグでは大苦戦。昨季にプレミアリーグにおけるクラブ史上ワーストとなる8位で終わると、今シーズンは第9節を終えて14位に沈むなど厳しい状況が続いていた。 そしてウェストハムに敗れた(1-2)翌日の10月28日、マンチェスター・Uはテン・ハーグ監督の解任を発表。アシスタントコーチを務めていたルート・ファン・ニステルローイ氏が暫定指揮官に就任していた。 現役時代にポルトガル代表としてもプレーした39歳のアモリム監督は、2020年にスポルティングの指揮官に就任。翌シーズンにはクラブを19年ぶりのリーグ制覇に導くと、昨季にも日本代表MF守田英正らを擁してポルトガル王者に輝いた。今夏にはウェストハムやリヴァプールなどとの接触が伝えられたほか、ジョゼップ・グアルディオラ監督の去就が不透明となっているマンチェスター・シティからの関心も伝えられていた。 なお、報道によればマンチェスター・Uはスポルティングに契約解除金とされる1000万ユーロ(約17億円)を支払ったとのことだ。