【40代・50代におすすめ「おとな北欧旅」】憧れのバルト海クルーズで ヘルシンキからストックホルムへ
「私たちは、船に乗る前にふらっと立ち寄ったカフェのランチが驚くほどボリュームたっぷりだったので、夜はライトミールをチョイス。次回は腹ぺこで来ないと!と心に誓ったのでした」
「他に気になったのはロブスターのお店。見るからに新鮮でとてもおいしそうでした!」
「お部屋のタイプはいろいろあって、こんなスペシャルな部屋もあります。マリメッコキャビン『コモドア』。これまではセレナーデ号のみでしたが、2024年9月よりシンフォニー号にもできたそう。家の寝室もこんなふうにかわいくしたいなあなんて思ったり」
「私が泊まったのはこちらの部屋『デラックス』。海を望む部屋にしました。ボーダー柄のカーテンが船乗りの気分。この窓からの景色をおかずにお酒がいくらでも飲める!というくらい、一晩、とても贅沢な時間を過ごしました」
「部屋についていたワインで乾杯! グラスもちゃんとありましたが、ラベルを撮りたくてこの写真です」
「白夜だったので、日没は夜の11時ごろ。デッキに出て、水平線に沈むサンセットを味わいました」
「そして明け方、ストックホルムに近づくに連れ、群島が見えてきました」
「さあ、あと数時間でストックホルムに到着です。朝ごはんへとまいりましょう。 海を眺めながらの北欧スタイルの朝ごはん。フレッシュサーモンとニシンの酢漬けは欠かせません。スウェーデンの定番、クリスピーなライ麦クラッカー『クネッケブロード』もおいしかったです! ニシンの酢漬けとよく合います」
「そうしていよいよ、ストックホルムのヴァルタハムネン港に到着。地下鉄に乗って街の中心部へ。そこには憧れの美しい街並みが広がっていました。 次回は、スウェーデンを代表するセラミックアーティストのスティグ・リンドベリやリサ・ラーソンを輩出した製陶所『グスタフスベリ』の町を訪ねます」 ⚫︎タリンク・シリヤラインについて 「公式サイトは、日本語の案内が充実しているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。また、北欧専門のフィンツアー など、タリンク&シリヤラインのバルト海クルーズ込みのツアーもあります。個人旅行はちょっと不安という方もツアーで楽しめますよ」
【リポートしてくれたのは】 新谷麻佐子さん イラストレーター、編集者。雑誌や書籍、お菓子のパッケージ、ステーショナリーのイラストを手がけている。友人でライターの内山さつきさんとクリエイティブユニットkukkameri(クッカメリ) でも活動中。kukkameriの著書に『とっておきのフィンランド』『フィンランドでかなえる100の夢』(ともにGakken)がある