大阪府・吉村知事が定例会見10月27日(全文3)まちは活気を徐々に取り戻しつつある
オリックス優勝時の御堂筋パレードをどう考えているのか
読売新聞:読売新聞の太田です。ちょっとまた話題変わりまして、プロ野球のオリックスに関してなんですけども、本日行われるロッテ対楽天戦でロッテが敗れれば優勝が決まります。かねてから知事、優勝パレードのために御堂筋を予約して空けて待ってますというようなメッセージを過去にも寄せていましたけれども、オリックスが優勝した場合の御堂筋パレードについては、大阪市の調整も必要になると思いますが、どのようにお考えでしょうか。 吉村:これはオリックスの優勝をぜひ、本当に期待をしています。ぜひオリックス頑張ってもらいたいと思います。オリックスの優勝が決まればもう、すぐ松井市長と相談をしたいと思います。ちょっと僕の一存では決めれないので。特に御堂筋は大阪市管理ですから。ただ、オリックスの優勝は本当にすごく期待をしていますので頑張ってもらいたいと思います。 司会:よろしいですか。はい、ほかの方。では時事通信。
飲食店での実証実験の課題は
時事通信:時事通信の八木です。25日から飲食店での実証実験が始まったかと思います。訪れたお客さんからは安心できるというような声が上がる一方で、抗原検査の案内が少し不親切で検査方法を間違えてしまったというような声も上がっていました。現時点で知事のほうに、課題など何か上がっていることありますでしょうか。 吉村:まず今の実証実験の状況ですが、25日から始まりまして、26日時点という、2日時点しかまだ取れてないですけれども、現状で参加者とすれば、12店舗のうち4店舗がちょっとまだ報告確認できてませんが、8店舗単位で見ても203名の方が、この2日間で参加をしてくれています。ですのでこの4店舗を加えれば、203名プラスアルファの方がここに参加していただいています。 それから、これは参加していただいた皆さんにマスク、「つけっぱ」という会食用マスクを、伊藤忠が開発した、それをプレゼントするというのをやっているんですけれども、すでにマスクをお渡しした方が196名いらっしゃいます。このマスクの配布については、われわれは府でやっていますから、ここはさっきの4店舗も含めて一括してやっていますので、それら12店舗を含めて今196名の方にマスクも配布をしています。で、コロナの追跡システムに登録していただいた件数が108件あります。そして抗原検査に、実施したのが136名分、抗原検査を実施いたしました。現状のオペレーションとしては、大きなトラブルは現時点では起きていないというふうに聞いています。 ただ、先ほどご指摘があったとおり、いろんな、ちょっと丁寧さに欠けるんじゃないかとか、そういったことについてはまた担当の現場に届けたいと思います。皆さんに協力していただいていますので、われわれとしてはその協力していただいてもらったことに感謝する立場ですから、そういった意味でマスクをプレゼントしたりしているので、そういった、現時点で大きなトラブルはありませんが、できるだけ参加して、気持ち良く参加いただけるように現場対応、特にテントであったり、そういうところではしっかりしていきたいと思っています。テントは大阪府だけじゃなくて国も入ってるんじゃないかな。抗原検査は国がやりますので。国と大阪府の共同体みたいになってるんですけれども、できるだけ役所仕事にならないようにしたいと思います。 時事通信:ありがとうございます。 司会:次の方、挙手願います。質問ありましたら。そしたら毎日新聞。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見10月27日 全文4に続く