「めっちゃカッコイイ」って思っていたシビックを見に行って、その場で購入を決定!|ハチマル女子会
【ハチマル女子会|1997年式 ホンダ シビック タイプR】 ホンダのタイプRシリーズはメーカーが作ったチューニングカーというイメージが強く、女性には敬遠されがちだ。そんなクルマにほとんど一目惚れしたという女性、みきゃんさん。 【画像12枚】背が低いみきゃんさんにとってタイプRのバケットシートは深すぎて、深く座るとペダルに足が届かないため、かなりシートを前に出すポジション。トランクの中にはサーキット走行で使うヘルメットやグローブ、ハチマルミーティングでの参加者全員にプレゼントされたトートバッグ。そのままいつでもイベントに行ける仕様になっている 社会人になり、通勤でクルマが必要になった際に乗っていたのは叔父の形見であったeKワゴン。これはそのままにして、新たに自分のクルマを買おうとお金を貯めた社会人2年目。なじみのショップに勧められたのがシビックタイプRだったのだ。 「なんとなく自分の好みが2ボックスと分かってきたときに、うわーめっちゃカッコイイって思ったのがこのクルマでした」とみきゃんさん。 もちろん時代背景も知らなければ、どんなクルマかもよく分かってなかった。ただ、「頭文字D」に出ていたかも……と思ったくらい。
「めっちゃカッコイイって思ったのがこのクルマでした」
「うわーめっちゃカッコイイ」って思っていたシビックタイプR。 実際にクルマを見にいくと前のオーナーがしっかり手入れしていたとの情報通り、90年代のクルマとは思えないキレイさ。金額も自分の貯金で十分に買えるくらいの価格だったため、その場で購入を決めた。 モディファイされた個所もオリジナルを知らない彼女にとっては問題ではなく、逆にカッコイイと思ったほど。しかしながら強化クラッチだけはいただけず、すぐに純正へと戻したという。 それから6年。通勤が中心だったクルマとの生活も少し変わり、イベントにも参加。2017年にはハチマルミーティングにもエントリー。 少しずつ変わる生活の中でも常に彼女に寄り添い、調子が悪くなることもなく一緒に歩んできたタイプR。今後はエンジンのオーバーホールもして、長く乗り続けると宣言してくれた。 初出:ハチマルヒーロー vol.46 2018年 3月号 (記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
Nosweb 編集部
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