お皿にマグ、ボウル…あつまれ! 動物モチーフの器10選。
●表情がなんとも愛らしい〈セラミック・ジャパン〉の《アヒル》
食卓に“どうぶつ”がいると、思わず頬がゆるんでしまう。食器としてだけでなく、小物入れやオブジェにしたりしても、かわいらしさ抜群。そんな動物モチーフの器たち10選が集合。贈り物にもどうぞ。 【フォトギャラリーを見る】 うつむいたアヒルの頭をハンドルにしたユーモアたっぷりのシリーズは、発売から40年以上愛されているロングセラー。瞳は一つひとつ手作業で描かれているので、よく見ると微妙に表情が異なる。ちょっとミルクがかった白いマットな質感と、鮮やかな黄色いくちばしの組み合わせが温かみをもたらしてくれる。磁器製なので清潔感があり、特に朝食にぴったりのシリーズだ。子どもへのプレゼントにも喜ばれそう。 問い合わせ:セラミック・ジャパン
●森の動物たちが生き生きと表現された〈ボルダロ・ピニェイロ〉の《バスク》
芸術家ラファエル・ボルダロ・ピニェイロによって、1884年に開窯された、ポルトガルを代表する陶器メーカー〈ボルダロ・ピニェイロ〉。自然をモチーフに動物をはじめ、草花や木々などが立体で表現されている。木製テーブルの上でフルーツやサラダをのせて、森の風景を再現してみては。型起こしから色付け、仕上げまで熟練の職人によるハンドクラフトによって製作されている。 問い合わせ : ザリーンジャパン
●程よくリアルなニワトリがユニーク。〈メイソンキャッシュ〉のヘンネスト。
1901年に設立された、イギリスの老舗キッチンウェアメーカー〈メイソンキャッシュ〉によるヘンネスト。常温卵を入れるための容器で、イギリスではポピュラーなアイテム。カゴの上で親鳥が卵を温めている形で、卵入れとしてだけでなく小物やお菓子入れ、玄関の鍵入れとしても愛用されている。ファンシーすぎないリアルなフォルムが大人なインテリアにもマッチして、生活スタイルに合わせて楽しむことができる。柄付けは3種類。 問い合わせ : アメリカンディールスコーポレーション
●ガラスの動物が繊細でかわいらしい〈イッケンドルフ・ミラノ〉の食器たち。
20世紀初頭にドイツで誕生し、1990年代からイタリア・ミラノを拠点としているガラスブランド〈イッケンドルフ・ミラノ〉の、小さな動物が密着したガラスシリーズ。デザインしたのは、アレッサンドラ・バルデレスキ。水に注ぐと浮いているように見えるタンブラーや、ステムに動物があしらわれているボウルなど、物語に登場するような動物たちは、食卓の話題になること間違いなし。使わないときは窓辺に飾っておいてもかわいい、実用的でありながら、アートのようでもある、ユニークなアイテムだ。 問い合わせ : ギャラックス貿易