【男子バスケ】富樫勇樹「現役でいる限り代表に選ばれる努力をするべきでは」【新生ホーバスJAPAN始動】
2023年W杯でアジア1位に輝き、48年ぶりに自力で五輪に出場するなど、世界の舞台で確かな1歩を踏み出したバスケットボール男子日本代表。 【画像】昨年のW杯での渡邊雄太選手、河村勇輝選手、富樫勇樹選手 次なる舞台は、サウジアラビアで開催されるFIBAアジアカップ2025です。アジア王者を目指す新生ホーバスJAPANは、21日に行われる予選・モンゴルとの一戦に挑みます。 パリ五輪が終わって代表活動について考えたという富樫選手が心境を語ってくれました。 ――代表活動について 「オリンピック終わって(代表活動について)考えました。現役でいる限り代表に選ばれるように努力すべきではと思いました。バスケットボールをやっている以上は世界の舞台で戦えるというのはこれ以上ない幸せだと思うので、(代表活動を辞めることによって)自ら可能性を0にするっていうのがもったいないかなと思いました。次のオリンピックは35歳なので、体がどういう状態なのか想像つかないですが、1年1年、ひとつひとつ自分の体とホーバスHCと相談しながらやっていきたいです」 ――20代から一緒にいる比江島選手と何か話しましたか? 「比江島選手は3歳上で、彼の今の状態でいったら全然できるとは思うんですけど、3年後を見据えた時に僕と同じで心と体がどういう状態なのかわからない部分もあると思います。長く代表を休まずやっている選手なので一回休みたいという気持ちもあるかもしれませんし。でも今後も一緒にやっていきたいので、引き続き彼を引っ張る努力をしていきたいとは思っています」 ――比江島選手がキャプテンになられたとき、少しいじるようなコメントもありましたけど 「本人が一番びっくりしていると思います。キャプテンって色んな形があると思うので、しっかりまとめあげるのもキャプテンですし、全員にいじられていい雰囲気を作るのもキャプテンかもしれませんし。ひとつ言えるのは全員の実力を認めていますし問題ないかなと思います」 ――モンゴル戦について 「自分は対戦経験はないので、イメージがつかないのでちょっと怖さはあります」 ――その中で意気込みを教えてください 「パリ五輪が終わって初めての試合になるので、新たな一歩になるのでいいバスケット見せられたらいいなと思います」