家賃ゼロ、朝5時起床、野菜は自給自足…公務員を辞めて愛知の田舎で“悠々自適な生活”を続ける30歳YouTuberが語った、田舎暮らしのリアル
スーパーで野菜を買うことはほとんどない…田舎暮らしのリアル
――料理には自宅の畑で採れた野菜を使うことが多いのでしょうか? 高須 夏の時期はいろんなお野菜が採れるから、スーパーで野菜を買うことはほとんどないかもしれません。 ――母屋をリノベーションした自宅で過ごす様子もよく見られます。 高須 祖父が建てた築50年の母屋の一部をリノベーションして、僕と由貴奈さんの新居として暮らしています。僕の父親は、長年瓦職人として生きてきた人で、建築のことはかなり詳しいんです。盆栽小屋のリノベーションも、父のサポートなしには難しかったと思います。 大工さんと父のおかげで、僕のこだわりいっぱいの我が家が完成しました。自然の光がよく入るように、大きな窓をつけたのが我が家の自慢です! ――料理は畑で採れる野菜を使い、リノベーションした自宅に住むとなると、毎月の生活費はどのくらいなのでしょうか? 高須 我が家は家賃がかからないので、野菜がたくさん採れる夏場なら、5万円くらいで生活できるときもあります。
「自炊すれば節約になる」「春夏秋冬を肌で感じられる」田舎暮らしのメリット
――大人ふたりで、生活費5万円はすごいですね。 高須 生活費があまりかからないのは、田舎暮らしのメリットのひとつかもしれないですね。広大な土地があれば、畑が持てる。畑で採れたもので自炊すれば節約にもなるし、採れたての新鮮な野菜がすぐに食べられます。自分で育てた野菜って、まるで魔法がかけられたようにおいしいんですよ! 由貴奈 田舎暮らしのメリットは、「春夏秋冬を肌で感じられる」とかもありますよね。季節が変わると、空の景色も匂いも変わるんですよ。最近は、「秋の匂いに変わってきたね」とよく2人で話します。 でもそれは、「田舎に住んでいるから」だけじゃなく、「高須くんと住んでいるから」というのもあるかもしれません。高須くんと結婚する前も、同じ町で暮らしていましたが、以前の私には「暮らしを楽しむ」という余裕はありませんでした。家では「ゆっくり眠れたらいいかな」と思っていたくらいです。 でも高須くんと一緒に暮らすようになってからは、好きなインテリアを飾ったり、庭に咲いていたお花を生けたりして、家そのものが癒やしになっているんですよ。
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