北アルプス奥穂高岳で70代の男性が遭難 消防防災ヘリで救助されるも死亡を確認【長野】
4日、北アルプス奥穂高岳で70代の男性が遭難し、5日午前に救助されましたが死亡が確認されました。 死亡したのは兵庫県神戸市の男性医師(77)です。 警察によると男性は3日に40代の息子と前穂高岳から奥穂高岳に向けて登山をしていましたが、標高3100メートルの奥穂高岳山頂付近で体調を崩したということです。 4日に息子からの通報で山岳遭難防止常駐隊などが救助に向かったところ、男性は心肺停止の状態でした。 天候が回復した5日午前に県の消防防災ヘリで救助されたましたが男性の死亡が確認されました。 また息子は一時救助されたものの自力で下山できる状態だということです。