センバツ2023 夏は必ず! 成長誓う 広陵報告会 200人、拍手で出迎え /広島
第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)で13年ぶりに4強の成績を収めた広陵の選手たちは1日、安佐南区伴東3の同校に戻り、報告会を行った。教職員や生徒約200人が大きな拍手で出迎え、選手たちは夏に向けて成長を誓った。 準決勝では山梨学院と対戦し1―6で惜敗。優勝した2003年以来の20年ぶりの決勝進出はかなわなかったが、堀正和校長は「闘志をむき出しに立ち向かった姿に感動した」と選手たちの活躍をたたえた。小林隼翔(はやか)主将(3年)は「(日本一になる)期待には応えられなかったが、この負けから成長し、必ず日本一を取りにいきたい」と夏の雪辱を誓った。中井哲之監督は大会について「スタンドの声が心に響き、広陵が一つになっていた」と振り返り「学校がますます成長するよう、野球部が先頭で頑張っていきたい」と話した。【安徳祐】