馬場咲希「ツアー初優勝を目標に」富士通とスポンサー契約
富士通株式会社は7日、女子ゴルフの馬場咲希(19=サントリー)とスポンサー契約を結んだと発表した。 馬場は22年全米女子アマで、日本勢として85年の服部道子以来37年ぶりに優勝。23年にプロ転向し、昨年は米下部ツアーを主戦場にプレーした。先月の米ツアー最終予選会で来季の出場権を獲得し、今月下旬に開幕する25年シーズンから本格参戦する。 同社は「馬場選手の世界に挑戦し続ける姿やひたむきに努力する姿勢に共鳴し、スポンサー契約締結を決定いたしました。今回のパートナーシップを通じて、富士通は馬場選手のグローバルな挑戦を力強く支援するとともに、次世代を担う若者やアスリートの挑戦を支えることで、持続可能な社会の実現に寄与してまいります」と支援の意図を説明した。 馬場は「日本を代表するグローバル企業の富士通株式会社様より、サポートをいただくことになり、大変光栄に思うと同時に感謝しております。今年からは本格的に米ツアーメンバーとしてシーズンの大半をアメリカで活動していくこととなりますが、ツアー初優勝を目標として、常に上位を目指して頑張っていきたいと思います」とコメントした。