LINEヤフーの「LINEショッピング」、サステナブルなショップを可視化。スコアに応じてマークを付与
LINEヤフーのショッピングサービス「LINEショッピング」は5月15日、ショップごとのサステナビリティへの取り組みを可視化する「サステナブルショッピング」をテストスタートした。ショップごとの「サステナブルマーク」を、ユーザーのショップ選びの指標として表示する。
「サステナブルショッピング」は、ESG(環境・社会・ガバナンス)への配慮など一定の要件を満たしたショップに「サステナブルマーク」を表示する取り組み。「LINEショッピング」内では「トップページ」「ショップカテゴリ検索ページ」「ショップ説明ページ」などの一部から表示を開始する。 サステナビリティに関心のあるユーザーは、「サステナブルマーク」を参考にショップを比較しながら商品を購入でき、環境に配慮した買い物ができるとしている。この取り組みは、LINEヤフーグループのサステナビリティ経営推進の一環。 「サステナブルマーク」表示の要件は、自社オリジナルブランドを扱うショップであること、第三者評価機関によって提供される「ESGスコア」が一定以上であること。ESGとは、環境(E: Environment)、社会(S: Social)、ガバナンス(G: Governance)を組み合わせた言葉。「ESGスコア」は第三者評価機関である「ESG Book GmbH」によって、企業のESGに配慮する取り組みを20以上の評価項目からスコアリングされる指標。
「LINEショッピング」上のマークは、ESGスコアに応じ「LINEショッピング」が定めた基準に応じて点数を振り分け3段階で表示する。点数にあわせて昇順で葉の数が増える。現段階では「サステナブルショッピング」はテスト実施で、終了予定時期は未定としている。