【オリックス】待望の中軸候補 24歳の新外国人・ディアス獲得を正式発表 メジャー通算10本塁打
オリックスは新外国人として、ジョーダン・ディアス内野手=アスレチックス傘下3A=を獲得したことを正式発表した。昨季は3Aの102試合で打率3割1厘、22本塁打、85打点。22年にメジャーデビューを果たし、翌23年は5月のヤンキース戦で3打席連続アーチを放つなど、10本塁打を記録した。 4連覇を目指した昨季は5位に沈み、402得点、71本塁打はともにリーグ5位だった。この日、福良淳一GMは「速い真っすぐが打てて、反対方向にも長打が打てる。去年打てなかったということで、そこに入ってくれれば」と攻撃力の向上を期待。一塁、DHが中心となりそうだ。年齢的にも24歳と若く、コロンビア出身の外国人選手は球団初。在籍2年で24本塁打を放ったセデーニョが西武へ移籍したオリックスに、待望の長距離砲が仲間入りした。 ◆ジョーダン・ディアス(Jordan Diaz)2000年8月13日、コロンビア生まれ。24歳。16年にアマFAでアスレチックス入り。22年9月にメジャーデビュー。メジャー通算105試合で打率2割2分7厘、10本塁打、28打点。マイナー通算518試合で打率2割9分4厘、70本塁打、347打点。23年WBCコロンビア代表。175センチ、79キロ。右投右打。
報知新聞社