中小・中堅5万社を支える「クラウド勤怠管理」トップの強み
家﨑 晃一(いえさき・こういち)/1974年4月生まれ。1998年リョーサン入社。2009年8月当社入社、2022年6月代表取締役社長就任(撮影:尾形文繁)
利用者1人につき月額300円で利用できる勤怠管理システム「KING OF TIME(キングオブタイム)」を展開するヒューマンテクノロジーズ(5621)が、2023年12月22日、東証グロース市場に上場した。同社は、前身である携帯電話販売会社が自社向けに開発した勤怠管理システムの外部販売を目的として、2003年に設立された。以来、SaaS(Software as a Service)モデルで勤怠管理システムを提供してきた。2023年12月末時点の利用社数は約5万2000社、利用ID数は約319万人。クラウド勤怠システムとしては国内シェアトップに成長した。さらに2023年2月には給与計算システムをリリースするなど、機能強化も進めている。家﨑晃一社長にビジネスモデルと成長戦略を聞いた。
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広瀬 泰之