【編集部メンバーがやってみた】こんがり具合を見守り育てる…出来上がるまでも至福の時間「味噌の焼きおにぎり」
レタスクラブWEB編集部メンバーが定期開催している『気になるレシピにトライする会』。 今回はレタスクラブWEBで紹介しているグルメコミックに登場するレシピから、気になる一品を作ります! 風邪をひいた野本さんに春日さんが作った焼きおにぎりとは?「作りたい女と食べたい女」 選んだのは人気のコミック『作りたい女と食べたい女』より、「仙台味噌の焼きおにぎり」。 ゆざきさかおみ著の本作は、NHK総合でドラマ化もされた人気のグルメコミックです。「少食で一人暮らしだけど料理を作るのが大好きな野本さん」と、「食べっぷりのいい春日さん」の”シスターフッド×GL”がテーマ。丁寧な心理描写もさることながら、登場する料理がどれもとてもおいしそう! 二人が作った仙台味噌の焼きおにぎりに近いレシピを求めて、今回はレタスクラブのレシピの中から「田楽みその焼きおにぎり」に挑戦することに。 まずは田楽みその材料を鍋に入れ、混ぜながら弱火にかけます。 砂糖が溶け、照りが出るまで火を通します。 温かいごはんを食べやすい大きさに握って、おにぎりの表面に塗り広げます。 漫画の中で二人が焼いていたようにフライパンで焼くこともできますが、今回はオーブントースターで焼いてみることにしました。 焦げないように、扉の外からそっと見守ります。 味噌がぐつぐつ音を立てている様子に、時間を忘れそう…。 味噌にうっすら焦げ目がついて、なんとも言えない香ばしい香りが! 焦げすぎることもなく、ちょうどいい加減に焼き上がりました。 熱々をほおばると、シンプルな材料ながらしみじみと沁みるおいしさ。 焼き加減をきっちり見極めたのが成功の秘訣でした! ▶︎詳しいレシピはこちら! 田楽みその焼きおにぎり 【材料・3~4個分】 田楽みそ(作りやすい分量):みそ…大さじ6、砂糖…大さじ3、みりん…大さじ2、酒…小さじ2)…小さじ2弱 温かいご飯…1合分 水・塩…各少々 ごま油…小さじ1 【作り方】 1.鍋に田楽みその材料を入れて、弱火にかける。砂糖が溶けて照りが出たら火を止める。 2.温かいご飯を3~4等分し、手に水、塩各少々をつけておにぎりを握る。 3.フライパンにごま油小さじ1を熱し、おにぎりの両面を焼く。「田楽みそ」小さじ1弱をそれぞれ片面にぬり、軽く焼いて焦げ目をつける。 (1人分150kcal、塩分0.6g) フライパンで焼くときは、味噌を塗る前におにぎりの両面を焼いておくのがコツ。どちらの方法でもおいしく作れますよ! 焦げないように見守りながら、”焼きおにぎりを育てる”気持ちで作る…そのひと手間も楽しむスローなレシピ。週末やお夜食タイムに作れば、出来上がるまでの間も和みの時間になりそうです。 使う味噌によっても味わいが変わるので、ぜひお好みの味噌で作ってみてくださいね。 この投稿をInstagramで見る レタスクラブ公式アカウント【#時短レシピ #献立】(@lettuce_official)がシェアした投稿 文=道端洋子