最高出力585馬力…ベンツ日本、中核モデル「Eクラス」にPHV
メルセデス・ベンツ日本(千葉市美浜区、ゲルティンガー剛社長)は、中核モデル「Eクラス」にプラグインハイブリッド車(PHV)2モデルを追加し、発売した。総排気量2996ccの直列6気筒ターボエンジンと高出力モーター、リチウムイオン電池(LiB)を組み合わせた。システムトータルで最高出力585馬力、最大トルク750ニュートンメートルを発揮する。 消費税込みの希望小売価格は「メルセデスAMG E53ハイブリッド 4MATIC+(PHEV)」のセダン(写真左)が1698万円、ステーションワゴン(同右)が1726万円。 電気自動車(EV)走行換算距離はセダンが101キロメートル(WLTCモード)、ステーションワゴンが97キロメートル(同)。走行状況に応じてロッキング機構を電子制御する機能を搭載し、ハンドリングの安定性を高めた。