【マイルCS】ムーア「日本馬と加速が違った」レース後ジョッキーコメント
11月17日、京都競馬場で行われたG1・マイルチャンピオンシップ(芝1600m)は、ソウルラッシュがこのレース3度目の挑戦で悲願のG1初制覇。団野騎手渾身のガッツポーズで喜びを爆発させた。 【動画】団野大成渾身のガッツポーズ…マイルCS マイルCS、レース後ジョッキーコメント 1着 ソウルラッシュ 団野大成騎手 「とても気持ちいいです。レース前はもう少し前で運べると思ってたんですけど、このG1のメンバーなので、思ったよりもポジションを取れなかったです。でも周りに有力馬がいたので、焦らず直線まで行こうと考えました。最後の伸びを見ても分かるように、手応えがすごい良かったので、もう馬の行くままに任せて運んだ結果です。(後ろからの足音とか聞こえてましたか?)いや、声援だけしか聞こえなかったです。気持ちを前面に出しすぎてしまって、ガッツポーズ早かったんですけど、それでも、このG1のタイトルっていうのはすごい嬉しいものですし、きょうは家に帰ってゆっくり余韻に浸りたいと思います。今回抜擢してもらえてから、このレースにかける時間というか、考える時間はとても多かったですし、その分、自分の中でもプレッシャーというものを感じる時はありましたけど、全ていい時間だったなと思いますし、最高の結果に繋がったなと思います。6歳馬ですけど、ここに来てきょうの結果が示すようにすごく充実してきているなと思いますし、まだまだこれから頑張ってくれると思うので、人馬共に頑張りたいなと思います」 2着 エルトンバローズ 西村淳也騎手 「すごく良い状態で、理想のポジションが取れました。エルトンバローズもよく頑張ってくれていますが、勝ち馬が強かったです」 3着 ウインマーベル 松山弘平騎手 「スタートも枠も良く、道中も馬場の良いところを通れました。下りでバランスを崩したところもありましたが、立て直してから良く頑張ってくれました」 4着 ブレイディヴェーグ C.ルメール騎手 「良い競馬でしたが、この距離で普段よりも反応が遅かったです。初めての距離でリズムが違いましたが、状態はパーフェクトでした。 5着 チャリン R.ムーア騎手 「普通のスタートは切れましたが、日本馬と加速が違いました。理想の位置より後ろだったけど、最後は来てくれましたし、素晴らしい能力があると思います」 12着 オオバンブルマイ 武豊騎手 「取りたいポジションで良いかと思っていましたが、下から手応えがなくなり、最後も内へもたれていました」