ワールドシリーズ進出を決めたドジャースのロバーツ監督は、選手たちの頑張りを称えた。(C)Getty Images

　いよいよ世界最高峰の舞台に到達だ。 　現地10月20日、大谷翔平や山本由伸が所属するロサンゼルス・ドジャースは、本拠地ドジャー・スタジアムでニューヨーク・メッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第６戦に臨み、10対５と大勝。これでシリーズの対戦成績が４勝２敗となり、ニューヨーク・ヤンキースが待つ2020年以来４年ぶりのワールドシリーズ進出を決めた。 【動画】大谷翔平＆山本由伸も登場！ ドジャースのシャンパンファイト 　試合後、ドジャースのニュースを専門に扱う米メディア『Dodger Blue』は、勝利会見に応じるデーブ・ロバーツ監督の様子を公開。その中で指揮官は、１勝２敗の崖っぷちから連勝で勝ち切ったサンディエゴ・パドレスとの地区シリーズにも触れながら、今回のメッツ戦を振り返り、「選手たちがいかにタフかを証明してくれたと思う」と充実感をにじませた。 　また、「周囲のノイズをどう遮断しているのか？」と問われたロバーツ監督は、「まず、SNSをやらない。それが僕にとってのスタートだ」と回答。「第二にしなければならないのは、決断を下したり、やってくれそうな選手に期待したり、彼らを最適なポジションに置いたり。そして、どんな結果になっても受け入れることだ」と続けた。 　 　また、現地25日から始まるヤンキースとの頂上決戦に向けては、「世界中がこの対決を楽しみにし、待ち望んでいたと思う。素晴らしいものになるだろう。彼らは才能に溢れたチームだ」とコメント。「僕らにとって１試合１試合が大事。あと４勝という事実に感謝しながら、仕事に取り組んでいきたい」と意気込みを語っている。 　はたしてドジャース、ヤンキースのどちらが世界一に輝くだろうか。彼らの白熱した戦いが今から楽しみでならない。 構成●THE DIGEST編集部