薬剤師不在のコンビニなどでも市販薬“購入可能”に 厚労省部会が改正案とりまとめ
日テレNEWS NNN
厚生労働省の部会は、薬剤師がいないコンビニなどでも、市販薬の購入を条件付きで可能にすることなどを盛り込んだ改正案をとりまとめました。 現在、市販薬については、薬剤師などの資格者がいない店舗では購入できませんが、オンラインで薬剤師などから薬の説明を受けるなど、条件を満たせば、コンビニなどでも購入を可能にする案を厚労省の部会が26日、了承しました。 薬の管理は薬剤師などが遠隔で行うとしています。 また、若者を中心に、薬を大量に飲む問題への対策としては、らんようのおそれのある薬を販売する際には、名前や年齢のほか、大量に購入する理由の確認を薬剤師などに義務づけることが盛り込まれました。20歳未満には、大容量の製品や複数個の販売を禁止するとしています。 厚労省は、通常国会での法改正を目指すということです。