【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】才迫勇馬が「ピリッとこないけど謎のワンツースリー」に苦笑い
<3日・小倉競輪・2日目> 2日目選抜3Rはラインが完全に分裂した中四国トリオが、終わってみたら才迫勇馬―近藤範昌―橋本勝弘のワンツースリーという珍しい結果となった。勝利した才迫勇馬は後位の近藤、橋本に切り替えられながらも粘っこく池田伍功羽を捲ったが、「連日踏み出しでもたつく。ピリッとこないけど謎のワンツースリー」と、ばつの悪そうな表情を見せた近藤と顔を見合わせながら苦笑いした。 「ギアの組み合わせとミッドナイトの調整が難しい」と頭を抱えるが、今期これで14勝目と勝ちまくっている。「いま35歳だけど、周りを見ると自分よりも年上で頑張っている選手がたくさんいる。ここで頑張らないとズルズル落ちてしまう」。20代前半は中国地区期待の大砲と言われた才迫が、危機感を感じながら再浮上を狙う。