1組目は東洋大ルーキー・松井海斗が1着! 総合は神奈川大がトップ 順大は苦しい展開に/全日本大学駅伝関東選考会
◇全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会(6月23日/神奈川・相模原ギオンスタジアム) 2組目も東洋大・網本佳悟が1着フィニッシュ! 東海大が総合1位、東洋大が3位に浮上/全日本大学駅伝関東選考会 第56回全日本大学駅伝の関東学連推薦校選考会が行われ、1組目は東洋大・松井海斗(1年)が29分25秒69で1着となった。 レースは東洋大の岸本遼太郎(3年)と松井が引っ張り、1000mを2分56秒と例年より速いペースで引っ張る展開となったが、4000mを過ぎて岸本のペースが上がらず、混戦模様となった。 中盤では早大の間瀬田純平(3年)、山﨑一吹(2年)が前に出るとペースは再びアップ。ひとりまたひとりと先頭集団から選手がこぼれるサバイバルの様相を呈する。 レースが動いたのは7200m。神奈川大の滝本朗史(2年)が仕掛けると、明大のルーキー・成合洸琉とともに抜け出し後続との差を一気に広げていった。しかし、9400mで後方から追い上げてきた東洋大・松井が滝本を逆転するとそのまま29分26秒の1着でフィニッシュした。 総合では神奈川大が59分03秒02でトップ。以下、明大、日体大、東海大、山梨学大。東洋大は8位。順大は村尾雄己(3年)が40着と苦戦。総合でも19位と大きく出遅れた。 大会は書類選考で選ばれた20校が出場。4組のタイムレースに2人ずつが参加し、総合タイムで争う。上位7校が11月3日に行われる本大会(愛知県名古屋市~三重県伊勢市)への出場権を獲得する。
月陸編集部