OB南雄太が大宮の未来に期待感「ノウハウを持った組織。強いクラブに絶対になっていく」
６試合を残してJ２昇格を決める
10月13日に行なわれたJ３第32節で、首位に立つ大宮は福島と対戦し、３－２で勝利。この結果、６試合を残してJ２昇格が決まった。 【画像】熱い応援でチームを支える大宮アルディージャサポーター この試合の前日にテレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「サタデーナイトJ」に、OBの南雄太氏が出演。進行役の中根舞美アナウンサーから大宮の今後について問われると、「あえて厳しいことを言わせてもらうと」と切り出し、こう続ける。 「大宮というクラブは、監督によってサッカーがコロコロ変わってしまうような。それに合わせて取った選手が、次の監督が全然違うサッカーをすると、それに適応できなかったり。ある意味、クラブとしてビジョンがない戦いをずっと続けてきた結果が、今のJ３というところだと思います」 そのうえで「一貫性という意味で、レッドブルがクラブを買収して、そういうノウハウを持った組織だと思いますし、クラブのビジョンをきちんと持って、どういうサッカーをして、どういう監督を連れてきて、どういう選手をというところまで、全て一貫して育成からやってもらえると、強くなるクラブに絶対になっていくと思う」と期待を寄せた。 J３から這い上がろうとしている大宮。次節は19日に勝点16差で迫る２位の今治とホームで相まみえる。引き分け以上で優勝が決まる一戦で、どんな戦いを見せるか注目だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
