タイガー・ウッズが息子・チャーリーとPNC選手権に参戦へ「とても興奮している」
タイガー・ウッズ(米国)が今年も長男のチャーリー(15歳)とタッグを組み、「PNC選手権」(12月21~22日・米フロリダ州)に5年連続で出場することを決めた。10日、大会から正式発表された。 おめでとう! 日本勢5人が予選会突破【写真】 「チャーリーと組んでPNC選手権に戻れることにとても興奮しているし、すごく楽しみにしている。友人や家族に囲まれることはとても特別な時間だ」とウッズはコメントした。 PNC選手権はメジャーチャンピオン(プレーヤーズ選手権勝者も含む)が親子でペアを組み戦う非公式大会で、1995年から始まった。当初は「ファーザー・アンド・サン・チャレンジ」という名前で、フロリダ州ベロビーチで開催されていた。 ウッズのほか、レジェンドのリー・トレビノ(米国)やベルンハルト・ランガー(ドイツ)らは息子ともに出場。女子選手ではアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が息子のウィルと、ネリー・コルダ(米国)は父でテニスのグランドスラマー、ペトロと組んで参戦する。 ウッズは今年9月に腰の神経圧迫を軽減する手術を受けたため、先週バハマで開催された自身のホスト大会「ヒーローワールドチャレンジ」は、「まだ世界のベスト20と戦える状態ではない」として欠場。PNC選手権への参戦は「まだ検討中だ」としていた。 同大会は36ホールの2日間大会でカートの使用も可能。15歳のチャーリーは現在、フロリダ州のベンジャミン高校に通う2年生でゴルフ部に所属している。今年の夏には初のUSGAの大会、オークランドヒルズCC(ミシガン州)で開催された「全米ジュニアアマチュア選手権」に出場したが、「82」「80」で予選落ちだった。(文・武川玲子=米国在住)