トップライダーが華麗な技を披露します。オリンピックの正式種目になっているアーバンスポーツＢＭＸ競技の選手らが６月５日、岡山市の小学校で特別授業を行いました。 岡山市南区の浦安小学校を訪れたのはＢＭＸのプロライダーと岡山市出身で日本代表監督を務める出口智嗣さんの５人です。 全日本フリースタイルＢＭＸ連盟が行った特別授業で運動場にはジャンプ台が用意されました。ライダーたちが華麗な技を披露すると子供たちから大きな歓声があがりました。 また、出口監督は６年生約９０人を前に体育館で講演し、夢や目標に向かって努力することの大切さを伝えました。 （児童） 「選手のみんながめちゃくちゃかっこいい技をしてくれたので楽しかった」 「最初はＢＭＸのことをあまり知らなかったが授業を通してたくさんのことを知ることができた」 （ＢＭＸ日本代表　出口智嗣監督） 「ＢＭＸは危険な競技そこにチャレンジする姿を色んな方に知ってもらってファンになってもらい一人でも多くＢＭＸを見てパワーをもらえるような存在になりたい」 出口監督は７月に開幕するパリオリンピックでＢＭＸ日本代表の指揮をとります。連盟はこうした特別授業を通じてアーバンスポーツの普及に努めたいとしています。