佐々木朗希ポスティング承認で米ファン大騒ぎ「ウエルカム!」「ドジャースだけは…」
ロッテ・佐々木朗希投手(23)のポスティングシステムによるメジャー挑戦が9日に正式承認され、早くも米国のファンが大盛り上がりとなっている。 【写真】浜辺美波からもらった特製チョコを披露する佐々木朗希 令和の怪物が夢の一歩をこじ開けた。今オフに米テキサス州で開かれたGM会議でも、完全試合を達成するなど無限のポテンシャルを秘めた佐々木の移籍が可能なのかどうかが大きな関心事となっていた。米メディアの間でも情報が錯綜し、今オフのポスティングについて「ロッテ側が拒否した」「佐々木側がオファーを断った」など〝報道合戦〟が繰り広げられていた。ましてや昨春のWBCで侍ジャパンの一員として世界一奪還に貢献した右腕の活躍は、米ファンにも大きなインパクトを残していた。 それだけに、ロッテ側が佐々木のポスティングを承認した事実はすぐさま海を渡った。かねて移籍先として「本命」とされてきたのが、大谷翔平投手(30)や山本由伸投手(26)が在籍するドジャース。米国のファンの反応はさまざまでXなどのSNSを通じて「ウエルカム・トゥー・ドジャース」「待っていたよ、ドジャースファンより」と〝ラブコール〟が送られた一方で「ドジャースだけはやめてくれ」「優勝したドジャースに行くのか? 頭がおかくしくなりそうだ」「ユウ・ダルビッシュがいるサンディエゴ(パドレス)はどうだ?」などさまざまな声が上がっている。 何はともあれ、佐々木がMLBでプレーする可能性が広がったことで移籍市場が加熱することは必至。今後の動向から目がますます離せなくなりそうだ。
東スポWEB