1日に6万人が訪れる「松山・土曜夜市」補導に酔っ払いも…初パトロールへ!新人警察官に密着
坂口巡査: 「お母さん、だいぶ飲まれたんですか」 酔っぱらった女性が。女性はまともに話せないほど、酔っているようです。しかも女性の膝の上には小さな子どもが。 坂口巡査: 「誰か呼べますか。自分らもこんな状態なのでタクシーで自力で帰らせるのもちょっと危ないので」 家族などにも連絡が付かないため、ひとまずパトカーに乗せて東署に送ることにします。
坂口巡査: 「お母さんちょっとふらふらしとるけんね、今抱っこしたら危ない」 子どもを別の女性警察官が抱きかかえます。 坂口巡査:「お母さん落ち着こう」 母親:「(子どもを)返して!返して!」
坂口巡査: 「大丈夫、お子さん前におる。落ち着いて」 泣き叫ぶ女性をなだめながら子どもと一緒に何とかパトカーに乗せ、坂口さんも一緒に東署へ向かいました。
午後11時。東署から戻ってきた坂口さん、夜市が終わったあとの大街道をパトロールします。 坂口巡査: 「アーケード内の状況を送ります。出店についてはすべて撤去しており人数については100名ほどです、どうぞ」 問題は見当たらず、パトロール終了です。
坂口巡査: Q夜市はどうだった? 「とても不安だったんですけどいい勉強になりましたし、とても自分自身成長できたなと思います。少しでも早く成長して1人前の警察官になって県民の皆様を守れるように成長していきたいと思います」 賑わう街の裏でイベントの平和運行、街の安全を守る警察官の姿がありました。