皿ケ嶺 登山ルート付近の急斜面で男性(77)死亡 先月末「登山から帰ってこない」と家族が届け出
警察によりますと、23日午前10時半ごろ、愛媛県東温市上林の山中で、松山市内に住む無職男性(77)が倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。 現場は皿ケ嶺・登山ルート付近の急斜面で、男性はトレッキングパンツを着用、リュックサックとトレッキングポールを所持していたということです。 男性は、先月31日、家族に「皿ケ嶺に登山に出かける」と告げて外出したまま帰宅せず、警察が家族から届け出を受けていました。 捜索に関わった登山愛好家の男性によりますと、発見したのは愛媛県勤労者山岳連盟のメンバーで、亡くなった男性の家族から依頼を受け、皿ケ嶺の登山ルート付近を探していたということです。警察が詳しい死因などを調べています。