イケおじモデル“おじフェス(仮)”に聞く「スーツが似合う体型キープ術」
── えっ、アイドル! それは意外です。 加藤 そう、だからすごく知識があって、アイドルっぽいポーズのアイデアとか、いっぱいもってるんですよ(笑)。
おじさんが踊っているのを見て、クスッと笑って元気になってもらえたら、それでいい
── おじフェス(仮)は、まさに今、アイドル的な人気ですもんね。結成のきっかけはなんですか? 直樹 TARO以外の3人が、たまたまカタログの仕事で一緒になって。僕が「せっかくだから、3人で踊って動画を撮ってみない?」と誘ったんです。その時の動画が、久保田のInstagramでバズって。これが面白がってもらえるんだなと新鮮でした。 最初はInstagramのフォロワーが増えればいい、くらいの感覚だったんですけれど、「モデルの仕事とは違うことに挑戦したら、自分たちも何か変われるんじゃないか」と思い始めて、TAROが加入して本格的に活動していくことになりました。 おじさんが真剣に踊っているのを見て、クスッと笑ってもらえたり、誰かが励まされるなら、それでいいかなと。Instagramのコメントでも「元気が出ました」とか「勇気をもらっています」といただくことが多くてうれしいですね。 久保田 昨年の春に『LEON』の広島でのイベントに呼んでいただいた時は、結成して半年くらいでした。あの頃はまだ、個々の活動がメインだったけれど、最近は4人で呼ばれる仕事がすごく増えてきましたね。 ── “おじフェス(仮)”の由来はなんですか? 加藤 始めは“おじさん劇場”と言っていたんですけれど、劇じゃないから違うよなと。動画を見た人のコメントで「おじさん祭りだ」と書かれているのを見つけて、それなら“おじさんフェスティバル”にしようと。略して“おじフェス”になったんです。
直樹 活動しているうちにどんどん盛り上がってきて、後付けでグループ名ができるのが理想なんです。だから、おじフェスも“(仮)”と付けていて決定していない。ただイベントで「〇〇です!」と司会者が紹介できないのも困るので、仮に名乗っています。 ── 女性と男性、どちらのファンが多いですか? 直樹 ダントツ女性ですね。踊りは下手でもスーツを着こなす姿はスマートに、というのがおじフェス(仮)のこだわりです。 TARO メンバー全員ダンス経験がないので、どうもぎこちなくて。でも、うまくなりすぎてもウケないのかなと(笑)。