寝ている間に固まったガチガチ肩甲骨をほぐす!ベッドの上でできる肩甲骨ほぐし【朝ヨガ】
「たくさん寝たから疲れも取れたはず!」と思っても、なんだか肩回りが重だるい…なんてことはありませんか?もしかするとそれは睡眠中の寝方が影響しているかもしれません。今回ご紹介する朝ヨガにチャレンジして、朝のだるさを日中に持ち越さないよう心も体もリセットしましょう! ◆写真で詳しいやり方を見る→寝ている間に固まったガチガチ肩甲骨をほぐす!ベッドの上でできる肩甲骨ほぐし ■長時間同じ寝方になっていませんか? 通常、仰向けで寝ている時が一番余分な力が入らずに最もリラックスした状態だと言われますが、人間はほとんどの場合寝ている間に寝返りを行っています。寝返りは身体にかかる負担を軽減し、同じ部位が圧迫され続けるのを防ぐ役割を持っています。長時間同じ部位が圧迫されると血液の流れが滞ってしまうため、寝返りする自体は自然なことと言えます。 しかし、冬の時期は朝にかけて気温が低くなることで冷えて横向きに丸まって長時間寝てしまい、起きた時に肩甲骨まわりや背中にだるさを感じてスッキリ起きられない日が増える可能性が高くなります。 ■【朝ヨガ】ベッドの上でできるガチガチ肩甲骨ほぐし 朝起きた直後に、肩甲骨まわりを動かすことで寝ている間に硬くなったこわばりが解消できるだけでなく、血流が良くなることにより身体を温める効果もあります。また、呼吸に合わせて体を動かすことで自律神経のバランスを整えることもできるため、一日を気持ちよく過ごすことができます。 <やり方> 1)あぐらで座り、両手を胸の前で組む 2)息を吐きながら手の平を返して腕を下に伸ばす 3)息を吸って、手の平は返したまま手を上に持ち上げる 4)左右に揺れながら脇腹も伸ばす 5)息を吐きながら両手を横から下ろす 6)そのまま後ろで手をつなぎ、息を吸って肩甲骨を中心に寄せる 7)息を吐きながら上体を前に倒し、息を吸いながら上体を戻す 8)脚を組み替え、もう一度繰り返す ライター/門馬里菜(ヨガ講師)
門馬里菜