2026年のハイエンド・ショウはウィーンに移転。40年の歴史で初めてドイツ国外にて開催
毎年5月に開催される世界最大規模のオーディオショウ、「HIGH END」(ハイエンド)が、2026年からオーストリア・ウィーンに場所を移して開催されると発表された。過去40年間、デュッセルドルフ、フランクフルト、ミュンヘンとドイツで開催されてきたショウが、初めてオーストリアにて開催される。 【写真】ウィーン市街にあるAustria Center Vienna」(ACV) 2025年については、5月15日(木)から18日(日)まで、従来と同じミュンヘンのMOCにて開催されるとすでに発表されている。そして2026年よりウィーンに移転、26年から28年までの3年間は「Austria Center Vienna」(ACV)での開催となる。 ACVは2023年より「FINEST AUDIO SHOW Vienna」を開催している会場であり、複数階に分かれた26,000平方メートルの敷地を持つ大型コンベンションセンター。ウィーンは音楽の都であることに加え、世界各国からのアクセスも良好で、物流面でも優れた都市となっており、次のハイエンド・ショウの会場としてふさわしいと選定されたと説明している。 HIGH END SOCIETYの事務局によると、「ACVには広いホールから小部屋までさまざまなサイズの部屋が用意されており、出展社が自社の展示を行うのに最適な環境を見つけることができるでしょう」と説明している。 2025年から2028年のハイエンド・ショウの日程は以下の通り。 ミュンヘン・ハイエンド2025 2025年5月15日 - 5月18日 ウィーン・ハイエンド2026 2026年5月28日 - 5月31日 ウィーン・ハイエンド2027 2027年5月6日 - 5月9日 ウィーン・ハイエンド2028 2028年5月25日 - 5月28日
ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈