強まる解任論にテン・ハグ本人は…「パニックになることではない。このチームなら解決できる」
マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督はここからの巻き返しを期した。 【動画】直近スパーズ戦ではブルーノ退場も響いて3失点完敗 紆余曲折ありながらも2年連続でカップ戦のタイトルを掴み、今季も続投のテン・ハグ監督。だが、昨季8位からの逆襲を期すはずのプレミアリーグで開幕6試合で早くも3敗を喫し、13位と完全に出遅れる。 それによって今季もさっそく解任の可能性や後任候補の話が盛んになるが、イギリス『スカイ・スポーツ』で立て直しに自信を示す。イギリス『BBC』が報じた。 「何も簡単ではないが、パニックになることではない。我々は(問題を)解決できるし、このチームなら解決できる」 今後2試合(ヨーロッパリーグ・リーグフェーズ第2節のポルト戦、プレミアリーグ第7節のアストン・ビラ戦)が自身の進退を大きく左右するとの見方が浮かぶが、上層部の信頼も強調している。 「我々はこの夏にオーナーシップとリーダーシップの一体感を築いた。この合意に全員が賛成したんだ。移行期に若い選手を獲得するという戦略はわかっている」 「彼らも私が(アヤックス時代を含め、)過去6シーズン、5月に必ずトロフィーが獲得しているのを認識していることを知っている。それこそが我々の目指すところだ」 また、「信念を失えば、すべてを失うことになる。我々は前進し続け、計画に忠実でなければ」と述べる。 「マンチェスター・ユナイテッドは長いこと移行期にあった。私が着任したときから、変化が必要なのはわかりきったこと。何人かのベテラン選手を入れ替える必要があった」 「そこで我々の選択は若い選手を連れてくるというものだったが、メッセージを浸透させ、ゲームモデルを浸透させ、新たな文化を根付かせるには時間がかかる」
超WORLDサッカー!