16歳で引退した“元天才少女”が「超大人っぽくなってる!」 19歳でGP復帰2位発進に日本人歓喜
GPシリーズ第2戦スケートカナダ
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦・スケートカナダは26日(日本時間27日)、カナダのハリファクスで女子フリーが行われる。前日のショートプログラムでは、アリサ・リウ(米国)が2位発進した。2022年に16歳で電撃引退し、今季現役復帰した19歳の演技に、日本のファンからは「超大人っぽくなってる!」と驚きの声が上げられている。 【動画】「大人っぽさ素敵」「なんて美しい」 復帰したリウが演技する実際の映像 リウは白からグレーにグラデーションとなっているドレスを着用。最初の3回転フリップ―3回転トウループで回転不足を取られたものの、その後は大きなミスのない演技で67.68点を出し、坂本花織に次ぐ2位につけた。 GPシリーズ復帰戦で好スタートを切ったリウに、X上の日本のファンからは「超大人っぽくなってる!」「えっ、現役復帰してたのっ!? すっかり大人っぽくなられて」「アリサ・リウすげー 休養してたとは思えん演技」「復帰1シーズン目なのにすっごい良かった」などの声が上げられていた。 リウは13歳だった19年に史上最年少で全米選手権優勝。天才少女として脚光を浴びた。その後も着実に実績を積み、2022年の北京五輪では7位入賞。同年3月の世界選手権でも3位に入ったが、その直後に自身のインスタグラムで引退を発表した。しかし、今年3月、米国フィギュアスケート協会がリウの現役復帰を発表。現地13日までハンガリーのブダペストで行われたブダペスト杯では優勝していた。
THE ANSWER編集部