今回が最後!? セブンの日に「ロータリー魂ファイナル」が開催! マツダ「RX-7」に「RX-8」「サバンナRX-3」が茂原に集結
セブンの日に毎年恒例の「ロータリー魂ファイナル」が開催
マツダ・ロータリー乗りにとって7月7日といえばセブンの日です。この日は全国各地で恒例イベントが開催されますが、中でも関東甲信地区のオーナーたちに絶大な支持を受けているのが千葉県・茂原ツインサーキットで毎年開催されている「ロータリー魂」です。今年は「ロータリー魂ファイナル」と銘打ち、7回目を迎えて盛り上がるイベントの様子や、熱きロータリー乗りたちの姿をお届けします。 【画像】マツダのカスタムカーの祭典!「ロータリー魂ファイナル」を見る(32枚)
イベントを惜しむ声があがる中、新たな幕開けも告げられた
マツダ「RX-7」乗りなら知っている人も多いと思うが、このイベントは以前に筑波サーキットで開催されていた「ロータリーミーティング」の終了を受け、ひとりのオーナーの呼びかけによってスタートした。その人物の名は、安東泰弘さんだ。業界では生粋のロータリー乗りとして有名な安東さんは、同じ考えを持つ仲間たちと一緒に、みんなが楽しめるロータリーイベント開催に向けて奔走。2018年から新たなロータリー乗りの聖地として茂原サーキットに場所を移して「ロータリー魂」をスタートさせた。 そんなイベントは、たくさんのロータリー乗りに愛され、支持を受けて2024年も開催されたが、その様子は毎年恒例のそれとは少し違っていた。そして、イベント名も「ロータリー魂2024」ではなく「ロータリー魂FINAL」となっていたから驚きだ。 主催者である安東さんに話を聞くと次のように話してくれた。 「これまでRE雨宮、D’sRACING、伊藤笑会、カーショップリード、ナイトスポーツ、パンスピード、CARSHOP GLOW、ジューダス等といった有名ショップさん、そして、ロータリーを愛するたくさんの人たちの協力と支えがあって、毎年、楽しく開催することができました。これは本当に感謝の言葉しかありません。そんなイベントも今年で7回目を迎えました。ちょうどセブンなんてことは意識してませんが、今年が良い区切りとして、今後はさらに志の高いメンバーにバトンタッチすることを決めました」
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