WHO 6日にガザ地区の重傷患者をUAEなどへ搬送
WHO=世界保健機関は、パレスチナ自治区ガザから100人以上の重傷患者を退避させると発表しました。 WHOのガザの当局者によりますと、100人以上の重傷患者をガザ地区から退避させる大規模な医療搬送は6日に計画されています。 患者らはイスラエルとの境界にある検問所に運ばれ、多くがUAE=アラブ首長国連邦に、一部がルーマニアに搬送されるということです。 WHOの当局者は、これは臨時的な措置だとし、ガザからの持続的な医療搬送が必要だと訴えています。 ガザでは、体の一部を切断した人や脊髄を損傷した人、慢性疾患の患者など、あわせて1万2000人から1万4000人の搬送が必要だと推定されています。
TBSテレビ