モテる大人は極上素材の気持ちよさを知っている。で、アナタは?
「え、結局お洒落なんですか?」と思われたお方もいるかもしれませんが、今回のお話はその一歩先というか向こう側。なぜリッチな大人は大枚をはたいてまで、お洒落をするのか。その心理に訴えかけるアイテムをご紹介します。 モテるお金の使い方
賢い投資が、相手を気持ちよくさせます
モテるお金の使い方、というのは、堅実なようでいて矛盾をはらんでいたりとか、なかなか難しいもの。ただ単に自分がお洒落をしたいのなら、とにかく目立つアイテムでコーディネートすればいいですし、気持ちは満たされますよね。 でも、大人には世間というものがあります。対外的にというか、女性を含めてその場にいる人々にふさわしい装いがあるのはうっすら理解されているのではないかと。だからモテるお洒落は自分だけが気持ちよくてはダメなんですね。もちろん、極上素材がもたらす着心地のよさは穏やかな表情やオーラにもつながりますし、そこから醸し出される雰囲気みたいなものが、場を穏やかにするのです。 ちょっと小難しくなりましたが、モテるお洒落に対するお金の使い方は、マナーや礼儀である、ということ。自分ひとりだけではなく、相手も気持ちよくさせてこそ、使ったお金に意味があるのです。ですので、まずは前半で極上素材のドレス系アイテムをご紹介いたします。
◆ ジョルジオ アルマーニ/神の繊維ビキューナ、MTOにて光臨!
こだわりの強い人ほど気になってしまうのが「オーダーメイド」ですが、イチからつくるのってセンスが問われてしまうものです。しかしこちらのジャケットは、世界中で日本のみオーダー可能なビキューナ20%カシミア80%の混紡素材の世界最高峰素材で、唯一無二の一着を仕立てることができるのです。
完成まで約4カ月を要しますが、待つ時間にもときめきを味わえますし、その仕上がりは時を超えたリッチさをもたらしてくれるはず。
◆ ラルフ ローレン パープル レーベル/手作業で仕立てたカシミアのぬくもりが伝わるスーツ
「生まれが大事」か「育ちが大事」か、なんて話題がよく上がりますがこのスーツ、どちらも優秀なのです。250年以上の歴史を誇るイギリスのジョシュア エリスのファクトリーが、ラルフ ローレンのために織り上げた100%のカシミアを、イタリアで手作業にて仕立てたスーツ。